天井板崩落の笹子トンネルに信号機 多重事故防止へ

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2012年12月に中央道笹子トンネルで9人が亡くなった天井板崩落事故を受け、山梨県警は、笹子トンネルの入り口に信号機を設置した。12月1日午後3時から使用を開始する。

 県警高速隊によると、高速道路のトンネルに信号機が設置されるのは県内初。トンネル内で交通事故などが発生した際、素早く交通規制を行い、多重追突事故を防ぐ狙いがある。

 信号機は笹子トンネルの上下線入り口の数十メートル手前の走行車線と追い越し車線にそれぞれ設置。通常の赤、黄、青の3色で、普段は青色に点灯する。