３日午後６時半ごろ、宮崎県小林市野尻町紙屋の国道２６８号で、通行人から「車の下敷きになっている人がいる」と１１９番があった。小林署によると、近くに住む農業、竹田久仁子さん（６０）が車にひかれた状態で路上に倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
小林署によると、竹田さんに乗り上げていた車を運転していたのは兵庫県芦屋市の女性（６６）だが、現場には別の車の部品が落ちていた。この女性は署員に「女性が路上に倒れていた。ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話した。
同署は、別の車にひかれて倒れているところを再びひかれた可能性があるとして、ひき逃げ事件とみて調べている。
現場は片側１車線のゆるやかなカーブで、見通しはいい。
（ひき逃げの刑罰は懲役１５年までとなっております）
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