飲酒運転で重傷事故を起こし逃走したとして、大阪府警守口署は29日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)と道交法違反(ひき逃げ、酒気帯び運転)の容疑で、大阪府守口市寺方錦通、アルバイト、白木静輝(しずき)容疑者(21)を逮捕した。「事故は起こしたが、逃げてはいない」などと容疑を一部否認している。

 逮捕容疑は、29日午前3時35分ごろ、守口市金下町の国道479号で軽乗用車を運転中、自転車で横断していた同府門真市の男性(34)をはねて頭の骨を折るなどの重傷を負わせ、そのまま逃走したなどとしている。

 近くの居酒屋にいた男性が110番し、駆けつけた署員が現場から約180メートル離れた路上に不審な軽乗用車が止まっているのを発見。運転席にいた白木容疑者の呼気から基準値を超えるアルコールが検出されたという。

男女9人が体験講習

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酒を飲んだ状態で車を運転するとどうなるかを体感する「飲酒運転体験講習」(八重山自動車学校主催)が25日夜、同校教習コースで行われ、参加した男女9人が実際に飲酒後、運転してコースを周り酒酔い運転の恐ろしさを味わった。

 飲酒運転を体験することで、判断力の低下などの危険性を学ぶことが目的。

 参加者らは飲酒前に教習コースを運転。その後、泡盛を飲みながら飲酒運転の危険性について講話を聞いた。

 約1時間飲酒した後、アルコール検知器で飲酒量を測定。再度教習コースを運転し、S字カーブやクランク、坂道発進などを行った。   

 泡盛の水割りを4杯以上飲んだ本福宏光さん(61)は「ポールに接触したり、乗り上げたりと散々だった。特に視野が狭くなり障害物を避けきれなかった。もし人だったらと思うと恐ろしい」と飲酒運転の怖さを痛感した様子。

 唯一の女性参加者の當間早さん(23)は「酔っている感じはなかったが中央線に寄ったり、ふらついていたと(教官から)指摘を受けた。いい経験になった」と話した。

27日午前6時半ごろ、小山市出井の新4号国道で、茨城県古河市、男性(20)の乗用車が、中央分離帯に接触し横転。男性は車外へ投げ出され重傷。この事故で、横転した車の右前輪が、対向車線を走っていた小山市、男性(37)の乗用車のフロントガラスを破り、助手席にいた栃木市、女性(39)が頭部骨折の疑いという。運転の小山市の男性にけがはなかった。また、横転した車の破片が、前方を走行中の下野市、男性(54)の乗用車の後部にあたったが、男性にけがはなかった。

 小山署で原因を調べている。

岐阜県飛騨市は28日、飲酒運転したとして市消防本部神岡消防署の男性主査(40)を停職4カ月の懲戒処分とした。

 市によると、主査は8月6日夜、市内の飲食店で夕食を取った際にビールなどを飲んだにもかかわらず、車で帰宅しようとし、飲酒運転の取り締まりを受けた。県警が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検したが不起訴処分となった。

 内部調査に「近くだから大丈夫という安易な気持ちだった」と話している。井上久則市長は「市民の信頼を損ね、おわびする。法令順守を徹底し信頼回復に努める」とコメントした。

28日午前11時35分ごろ、北海道八雲町山崎の道央自動車道下り線で、観光バスに別の観光バスが追突し、2台の外国人乗客計14人が病院に搬送された。道警によると、いずれも打撲などの軽傷で命に別条はない。

 道警によると、まず車が中央分離帯などに衝突し、1台目の観光バスが停車したところに2台目のバスが追突した。

 1台目のバスにはインドネシアの観光客32人が乗車し、うち1人が病院に搬送された。2台目には台湾の観光客26人が乗っており、13人が搬送された。

 道警によると、現場は片側2車線の直線。事故当時はふぶいており、路面は圧雪状態だった。事故の詳しい状況を調べている。

大阪市東淀川区の府道で18日未明、同区の無職男性(28)が車にはねられ重傷を負ったひき逃げ事件で、大阪府警東淀川署は28日、道交法違反(ひき逃げ)容疑などで同区豊里の会社員、中村洋介容疑者(47)を逮捕した。同署によると、「人をひいたかもしれないと思ったが逃げた」などと容疑を認めているという。

 逮捕容疑は18日午前1時35分ごろ、同区柴島の大阪府道で、自転車で転倒し路上に横たわっていた男性をはね、そのまま逃走したとしている。

大津区検は28日までに、6月に大津市内でバイクと衝突して女性にけがを負わせた同市立中学校の男性教諭(53)=大津市=を、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の罪で略式起訴した。大津簡裁は罰金40万円の略式命令を出した。

 逮捕容疑の一つだった道交法違反(ひき逃げ)について大津地検は「事故を認識していたかの立証が困難」として、不起訴処分とした。

住吉区「禁酒令」 来年9月まで

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大阪市は25日、10月に酒気帯び運転をした住吉区役所の男性係長(42)を停職9か月の懲戒処分とした。これに伴い、吉田康人・住吉区長(51)が区職員に出していた「禁酒令」が、来年9月まで続くことになった。

市によると、係長は同僚と飲酒後に車を運転したとして、10月29日未明に現行犯逮捕された。吉田区長は同30日、全区職員へのメールで、係長の処分期間が終わるまで、関係団体との飲食を伴う懇親会などに参加しないよう指示。課長代理級以上には、自主的な飲み会の自粛も求めていた。

 一方、市交通局は25日、地下鉄で「キセル乗車」を計12回(3360円分)繰り返したとして、男性駅員(50)を懲戒免職とした。7~10月、通勤時にICカード乗車券で改札を通り、勤務先の駅で入場履歴を消去するなどしたという。

 

25日午後4時20分頃、群馬県太田市東長岡町の太田署東長岡町交番に、通所介護施設の送迎用ワゴン車が突っ込んだ。

運転していた同市内ヶ島町、同施設職員漆沢好成さん(53)が搬送先の病院で死亡、同乗していた76~83歳の男女3人が軽傷を負った。交番には人はいなかった。

 発表によると、ワゴン車には施設利用者8人が乗車。利用者は「交差点手前付近で、急に運転手がいびきをかき始めた」と話しているといい、太田署が事故原因を調べている。

2015年12月25日 23時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

 

93歳女性はねられ死亡 八千代

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八千代市八千代台北5の市道十字路交差点で24日午後5時15分ごろ、手押し車を押し横断歩道を渡っていた近くに住む、無職、武田恒子さん(93)と印西市竜腹寺、運転手男性(66)の普通乗用車が衝突。武田さんは頭を強く打ち病院で死亡が確認された。

 八千代署は、運転手男性から事情を聴くなどし事故原因を調べている。