ながらスマホで死亡事故。自転車の運転者に禁固2年、執行猶予4年

2017年12月7日午後3時10分頃、歩行者専用道路で、電動アシスト自転車を走らせながら左手でスマホを操作した後、スマホをズボンのポケットにしまうことに気を取られ、速度約9.3km/hで、歩行者の女性(当時77歳)をはねて死亡させたとして、「自転車の運転が人を死傷させうるものだという自覚を欠き、過失は重大である」と裁判長は述べ、禁錮2年、執行猶予4年(求刑・禁錮2年)の判決を言い渡した。

(自転車の事故による賠償金も高額になります)

判決によると、重過失致死罪に問われた当時大学生2年だった森野被告(20歳)は被告は当時、右手で飲み物の容器を持ったままハンドルを握り、左耳にイヤホンをつけて音楽を聴いていたという。判決では、被告が反省の弁を述べていることなどから執行猶予付き判決。

(スマホもイヤホンも使用してはいけないものになっています)

(民事の賠償金のほうはどうなっているのでしょうか。気になります。)