「近くだから大丈夫」...でも飲酒運転で停職4カ月 岐阜・飛騨の消防署員

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岐阜県飛騨市は28日、飲酒運転したとして市消防本部神岡消防署の男性主査(40)を停職4カ月の懲戒処分とした。

 市によると、主査は8月6日夜、市内の飲食店で夕食を取った際にビールなどを飲んだにもかかわらず、車で帰宅しようとし、飲酒運転の取り締まりを受けた。県警が道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで書類送検したが不起訴処分となった。

 内部調査に「近くだから大丈夫という安易な気持ちだった」と話している。井上久則市長は「市民の信頼を損ね、おわびする。法令順守を徹底し信頼回復に努める」とコメントした。