「怖くなって逃げた」道路に横たわっていた男性をひき逃げした愛知の会社員を逮捕

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愛知県東海市の国道で男性がひき逃げされ死亡した事故で、東海署は13日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、東海市高横須賀町の会社員、中込弘和容疑者(51)を逮捕した。逮捕は2人目。

 同署によると、現場近くの防犯カメラの画像などから車を特定した。容疑を認め「怖くなって逃げた」と供述している。

 逮捕容疑は8日午後8時半ごろ、東海市の国道247号で軽乗用車を運転中、道路に横たわっていた無職、内田良比古さん(65)をひいて死なせ、救護せず立ち去ったとしている。

 東海署は中込容疑者の直後に内田さんをひいたとして、同容疑で後続車両を運転していた別の会社員の男も9日に逮捕している。内田さんは2人にひかれる前から道路に横たわっていたとみられ、詳しい状況を調べる。