自転車同士事故でひき逃げ

6月2日午後、神戸市兵庫区の路上で自転車どうしがぶつかり、75歳の女性が重傷を負いました。現場近くの防犯カメラには、ぶつかったあとに立ち去る男の様子が映っていました。
(自転車の重大事故が増えているといいます。)


 歩道を画面奥の方に走っていく自転車。男は速度を落としますが、向こうから来た自転車とぶつかり、女性が激しく転げ落ちます。2日午後4時前、神戸市兵庫区荒田町で75歳の女性が乗る自転車と男の自転車がぶつかり、女性は左太ももの骨を折る重傷を負いました。男はぶつかったあと一旦、自転車を止めて女性のそばに近づきますが、警察によりますと、このとき男は「大丈夫か?救急車、要るか?」と女性に話しかけたということです。しかし、その後は何もせずに立ち去り、救急車は結局、通りかかった人が呼んだということです。男は50代くらいということで、警察はひき逃げ事件として捜査しています。

(高齢者の骨折は生死に関わる重大な怪我です)

(毎日)