ブレーキなし繰り返す

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自転車で悪質な違反を繰り返した際に、安全講習の受講が義務付けられた2015年6月の道交法改正を受け、愛媛県警は4日、松山市でブレーキのない競技用自転車の運転を繰り返したとして、市内の男性アルバイト店員(25)に県内初の自転車運転者講習受講命令を出した。1月中に市内の警察施設で、交通ルールや自転車の安全な走行についての講習を受けなければならない。 
 県警交通企画課によると、男性は15年8月18日と11月25日、市内の市道で、ブレーキがない競技用の自転車を運転した。自転車運転者講習制度では、酒酔い運転や信号無視など指定の14項目の違反で3年以内に2回以上摘発されれば講習を受けなければならず、「制動装置(ブレーキ)不良」も指定されている。