軽トラが名神高速の路肩をバックで逆走 トラックが追突、軽トラの83歳男性死亡

  • Posted on
  • by
  • in

21日午後0時40分ごろ、大津市一里山の名神高速道路上り線で、路肩をバックで進んでいた軽トラックにトラックが追突。軽トラックを運転していた草津市北山田町の農業、池田勘正さん(83)が車外に投げ出され、頭を強く打って間もなく死亡した。

 県警高速隊は自動車運転処罰法違反(過失致傷)容疑でトラックを運転していた京都市伏見区の運送業の男(43)を現行犯逮捕した。男は容疑を認めている。池田さんが亡くなったため、高速隊は容疑を過失致死に切り替えて捜査している。

 高速隊によると、男は一番左の走行車線を走っていたところ、軽トラックに追突した。高速隊は、池田さんが車線側にはみ出したとみている。現場はほぼ直線で、草津パーキングエリアから約100㍍手前。事故直前、パーキングエリア付近から「バックしている車がいる」と110番があり、高速隊は、池田さんが何らかの原因で後進し、走行車線に入ったとみて調べている。