決定的瞬間!?女子高生たちが思わず悲鳴... スタントマン、交通事故を迫真演技

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自転車での交通事故を減らそうと、京都府警向日町署と乙訓交通安全協会は16日、京都府長岡京市の府立乙訓高校でスタントマンによる自転車事故を再現するパフォーマンスを行った。同校や府立西乙訓高校の生徒ら約740人が、迫真の演技に見入っていた。

 この日は、スタントマン6人が、一時停止を無視して道路に飛び出した自転車が、車と衝突したり、携帯電話や並列走行をしている自転車が出合い頭に衝突したりする場面など、実際に起きた事故を再現。「事故」を目撃した生徒らのなかには、口を押さえたり、悲鳴を上げたりする姿も見られた。

 向日町署によると、管内では交差点での出合い頭の事故が増えているという。乙訓高校の生徒は約7割が自転車通学だといい、同校3年の池田知里さん(18)は「雨の日に自転車で通学中、傘を差して自転車に乗っていた人とぶつかったことがある。気を付けたいと思った」と話していた。