飲酒運転根絶運動を推進...北大の学生団体シンポ

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道民の飲酒運転根絶を目指す「飲酒運転根絶条例」の施行を受け、根絶への活動をさらに推進しようと、北海道大の学生団体「アルコール問題対策委員会」は13日、「飲酒運転のない北海道を目指すシンポジウム」を札幌市の同大で開いた。

同委員会は小樽市で2014年7月に発生した飲酒ひき逃げ事件を受け、条例制定の呼びかけを開始。14年9月~15年11月には約1万人分の署名を集めた。

 シンポには約30人が参加。03年に飲酒ひき逃げ事件で次男(当時16歳)を失った江別市の高石洋子さん(53)は「学校教育などで時間をかけ、被害者と加害者を生まない世の中にしてほしい」と訴えた。同委員会の委員長で医学部5年、新藤利一さん(33)は「条例の制定で終わりではない。より実効性のある条例になるよう行動したい」と話した。

 道警交通企画課によると、道内の交通事故死者数は11月末時点で168人(前年同期比8人増)で、飲酒運転が絡む死者は12人(同7人減)となっている。