市役所の保険年金課に放火 ナイフ男を逮捕 パトカー奪って一時逃走 東京・稲城市

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30日午後1時55分ごろ、東京都稲城市の稲城市役所で、「男が原付きバイクで乗り付け、机の上に油をまいて火をつけた」と110番通報があった。男は駆けつけた警視庁多摩中央署のパトカーを奪って逃走を図ったが、別のパトカーに衝突し、取り押さえられた。男はサバイバルナイフを所持しており、同署が現住建造物等放火や建造物侵入、銃刀法違反などの現行犯で逮捕した。

 同署によると、男は稲城市坂浜の職業不詳、渡部政行(わたなべまさゆき)容疑者(47)。調べに黙秘しているという。

 渡部容疑者は当時、バイクに乗ったまま、市役所入り口から建物内に侵入。1階の保険年金課のカウンター付近で、タンクに入った灯油のような液体をまいてライターで火をつけた。市役所の天井や壁など約2平方メートルが焼けたほか、渡部容疑者のバイクも焼損した。市役所職員の1人が煙を吸うなどして軽傷だという。