回送バスにはねられ横断中の警部補重傷 神奈川

27日午前6時50分ごろ、秦野市曽屋の市道交差点で、横断歩道を渡っていた海老名市国分北、県警秦野署地域課の警部補、山本浩貴さん(34)が、回送中の路線バスにはねられた。山本さんは病院に運ばれたが、頭を強く打って重傷を負った。同署は、過失運転致傷の現行犯で、バスを運転していた湘南神奈交バスの運転手、橋本正行容疑者(46)を逮捕した。「日の光を真正面から受けてまぶしく、赤信号を見落としてしまった」と容疑を認めている。

 同署によると、現場は信号機のある交差点。事故当時は通勤時間帯で交通量は多かったという。