スナック帰りひき逃げ「飲酒ばれると思い...」 大阪府警 42歳男、危険運転に容疑切り替え送検

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飲酒運転でバイクの男性をひき逃げして重傷を負わせたとして、大阪府警西成署は24日、自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)などの疑いで逮捕していた大阪市住之江区北加賀屋、青果店員、西岡慎太郎容疑者(42)について、容疑を同法の危険運転致傷に切り替えて送検、捜査を終えたと発表した。

 同署によると、西岡容疑者は事件前、市内のスナックなどで飲酒していたといい、「居眠りしてはっきり覚えていないが、何かに当たったのは間違いない。飲酒がばれると思って逃げた」と容疑を認めている。

 送検容疑は11月8日午前5時ごろ、同市西成区南津守の府道交差点で、飲酒で正常な運転ができないと認識しながら、軽乗用車を運転。バイクに乗っていた機械整備業の男性(45)=同市住之江区=をはねて左手骨折の重傷を負わせ、そのまま逃走したとしている。