伊勢湾岸道7人死傷事故:渋滞追突の運転手「脇見運転」

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名古屋市港区の伊勢湾岸自動車道で20日未明に起きた7人死傷の玉突き事故で、渋滞の車列に追突した大型トラックの男性運転手(41)が「脇見運転をしていた」などと話していることが愛知県警高速隊への取材で分かった。

事故は、塗装工事による渋滞の最後尾にいた乗用車に大型トラックが追突し、前方のトラック4台が巻き込まれた。乗用車の後部座席に乗っていた三重県志摩市浜島町南張の加藤扶実(ふみ)さん(57)が心臓破裂などで死亡。運転していた長男寛章さん(25)は左足骨折、夫保徳さん(64)も肋骨(ろっこつ)を折るなどの重傷を負った。