アクアラインでバスが事故

(観光バスの事故です)

東京湾アクアラインで3月、大型観光バスが前方のタンクローリーに追突し、多数のけが人が出た事故で、千葉県警高速隊は18日、自動車運転過失傷害容疑 で、バスを運転していた長野県駒ケ根市中沢、無職、下島伸容疑者(62)を17日に逮捕したと発表した。下島容疑者は「居眠りをしていた」と容疑を認めて いるという。

(職業ドライバーとして体調管理は必須です)

逮捕容疑は、3月13日午後1時35分ごろ、木更津市中島の東京湾アクアラインの下り線トンネル内を大型観光バスで走行中、前方のタンクローリーに追突し、乗客など37人に重軽傷を負わせたとしている。

(疾患を隠してバスの運転手をしていたことは重大な過失です。)
 同隊によると、下島容疑者は事故直後は事故原因について、「進路変更をするときにバックミラーを見ていた」などと話していた。捜査の結果、平成17年4 月ごろから睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療をしていたことが発覚。こうした睡眠障害を認識していたにもかかわらず、会社に申告せずに業務を続けていた ことが分かった。

<産経>